土井二美





私、土井二美が生まれた頃から
現在までを駆け足でご紹介します。



1969年7月19日アポロ月面着陸成功! その3日後22日生まれる。
母が、「二美が大人になる頃には、きっと月旅行が出きるようになってるんでしょうね。」って言ってた。
だからなんとなく宇宙に興味あって、今でも月に行きたいと思ってる。
名前の由来は「身も心も美しく!」…あつかましいね〜




好奇心旺盛で、よくお兄ちゃんにくっついて行ってはケガしてたみたい。
私「どんな子やった?」母「今と変わらん。」だとっ。
満6歳の6月6日に習い事を始めるとずーっと続くらしく、ピアノを始める。
子供の頃は練習が嫌いだったけど、おしゃれして1人でバスに乗って隣り街へ行く事がうれしくて続いてたけど、
だんだん楽しくなって大学入学時までする。
今でも絶対音感みたいなものはあるなぁ〜と感じるけど、
声楽がかなり音痴である(遺伝子?) 音楽はジャンルを問わず、好き。




めんこ、鬼ごっこ、ゴムとび、鉄棒…
どんくさいわりに、運動が大好きないたずらっこ。いつも楽しそうだった。
いろんな習い事の楽しさに目覚める。
書道5段(4〜13歳)珠算2級(7〜10歳)スイミング(7〜11歳)。
ちょっと自慢になっちゃいますが、よく賞を頂く。書道ではいろんな大会で何度も。
絵の大会でも最優秀賞を。たいしたことないのに、ラッキーやなぁ〜と思ってた。
責任感の強いしっかりものだったせいか、
入学生の挨拶とか学級委員長とかいつもやってたみたい…。
でも自分ではあまり目立ちたくなかった。負けず嫌いのがんばりやさん、ってとこかな。




大きくなったらスチュワーデス
小学校の卒業文集「大きくなったら」では「絶対スチュワーデスになるんだ!!」
一人言いきって書いている。皆「〜になりたい」っとかなのに、
今思えばなかなか意志が強そうでえらいですね。他、「不言実行」「温故知新」とか
四字熟語使ってるけど、意味分かってんでしょうか?好きな言葉「根性・よゆうだぜ!!」
サイン帳とか出てきて、はずかしいやら、おもろいやら…。

中学高校の時は軟式テニス部(憧れの女の先輩がいた)。
一生懸命やってたわりいつも負けてたのであまりおもしろくなかった。

高校の時山岳部が毎年インターハイに出る強豪で、我が家に道具があったので助っ人で参加してからおもしろくなり、 入部。槍ヶ岳、白馬岳など登り感動する。

中高時代はスポーツをしたというより、よく勉強してた。結構地味め?好きな科目は数学と化学。
解き方は違っても必ず答えがある。解けたときの快感が好き。
英語が得意になりたかったのに、記憶力が悪くイマイチ。茶道(裏千家)華道(御室流)も始め、
相変わらずお稽古オタク。一番心に残ってるのは、
高2の時スキークラブの人達と親とカナダへ行った事。始めての海外、
大自然のゲレンデですっごい気持ちよかった。るん。
外国人と接し、開放的でおもろいな〜って思った。





そしてゴルフとの出会い
京都女子大学短期大学食物科進学。しかし希望校でなかった為、浪人生活をしながら京大ゴルフサークルに入る。
ところがゴルフが面白くって夢中になり、大学に戻って京女ゴルフ部入部。
体育の授業でゴルフがあったので、校舎内に16打席の鳥かご練習場施設完備・・・そして監督がおられ指導していただく。
私は喜多川光司監督(ハンディキャップ3)に出会っていなかったら、絶対プロになれなかったと思う。
1ラウンド120ストロークも打っていたのに、1回生の夏にプロを目指すことを決意。
監督が「プロに早くなるためには試合経験が大事。短大を4年行って学生タイトルを取れ!」
・・・結局、4回生の時に日本学生での6位が最高。

当時バブル期でゴルフ場の研修生になればキャディばかりしなくてはいけない状況。
親に生活費は援助してもらい、朝から伏見桃山御陵でランニング。
六地蔵ゴルフ練習場でボール拾いのお手伝いをしながら無料でボールを打たせていただく。
そして伏見桃山ゴルフコースでキャディのバイトをしながら夕方自由にコースを使わせてだく・・・。

華の学生生活も3か月でThe End。地獄の監禁ゴルフ生活の毎日。
監督他、練習環境を提供していただいた皆様に感謝感謝感謝・・・



trainee

(研修生時代22歳〜24歳) 人生で一番苦しかった
毎日ゴルフ漬けの生活。。。
22歳(‘92年) 初めてのプロテスト本選で3打足りず不合格
23歳(‘93年) 2度目のプロテスト本選は惨敗

どんなに練習しても、どんなにラウンドしてもスコア75〜77の壁。
そんな時、六地蔵ゴルフ練習場に来られてたトーナメントシード選手の藤村政代プロの技術に感銘を受け指導を仰ぐ。

24歳(‘94年) 3度目のテストで合格!
やっぱり技術よりもメンタルが逞しくなったと思います・・・死にもの狂いでした



Professional

プロ生活(24歳〜) ゴルフに出会って6年目。
プロになった時、「わっ!私がプロの中で一番ショット力が無くて下手クソやん!」と気づく。
今まで一人でゴルフをやってたので、(大学の初心者の後輩とか)・・・そりゃ、周りはみんなプロだから上手かった。

中田佳和トレーナーのもと体づくり。喜多村光彦氏のもとメンタルトレーニング。
とにかく時間とお金を投資して、できることは全てやった・・・あの頃の私は上手くなるんだったら泥水でも飲めたでしょう。

しかし、プロの世界は厳しく、予選会を突破しないと試合に出れない浪人生活。
マンデーを通過しても予選落ち・・・

26歳で滋賀県の日野ゴルフ倶楽部に所属(学生時代からキャディのバイトをしてお世話になっていた所)

その時、某出版社から日野GCに転職してきたO君に2冊の本を紹介してもらう。
『王国のゴルフ』と『リンクスランドへ』

これに感銘を受け「30歳になったら、リンクスへゴルフの魂に出逢う旅に出よう!」と欧州ツアーを目指す。

▼アジアサーキット参戦国(25~29歳)※5か国を5年間転戦

・タイ

・台湾

・マレーシア

・シンガポール

・インドネシア

・フィリピン

・韓国



Overseas

海外遠征生活(30歳〜)
プロになっても賞金を稼げずに、日本全国奔走してるから、いつまでたっても貧困状態。。。
しかし、ハングリー精神でポルトガルでの欧州女子ツアーQTを受け、2001年よりメンバーになる。

杉本真美プロの紹介で、イギリスのバッキンガムシャーGCを紹介していただき押しかける。
そこを拠点に4月末〜8月末まで4ヶ月間欧州滞在。(イギリス、アイルランド、スコットランド、フランス、ポルトガル、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ハンガリー、南アフリカ、ドバイ・・・)

バッキンガムシャーGCのレディスキャプテンのT田ふみえさんとの出会いから、欧州各国次から次へと素敵な出会いの連鎖・・・たくさんの方々にお世話になりました。(涙)

知名度がなく、壱文無し?の私が、欧州ツアーにチャレンジできたのは、
皆さんのご厚意でホームステイさせていただいたり、飛行機代だけのスポンサーシップ、レンタカーのスポンサーシップ、現地でプロアマをしたり・・・っと助けられたからです。

特に、南アフリカでは毎年2月中旬〜4月中旬まで滞在しツアー参戦できたのも、一期一会の出会いでY村けいこさんに出逢えたことから始まり、現地YKKさま、日産さまにスポンサーシップしていただけたからです。

この場をお借りして、お世話になった皆様にお礼申し上げます。。。感謝感謝感謝。。。

私のもう一つの夢である、「リンクスランドの旅」は試合の無い時(合間)に一人で巡業。
全英オープン開催13コースも制覇でき・・・感動。

▼欧州女子ツアー・南アフリカツアー・テリアツアー(スウェーデン)、オリエントツアー(中国)等参戦(30~37歳)※7年間転戦

・イギリス(イングランド)

・スコットランド

・アイルランド

・フランス

・ポルトガル

・ハンガリー

・イタリア

・ベルギー

・スイス

・テネリフェ

・スペイン

・スウェーデン

・ノルウェー

・南アフリカ

・中国(北京・上海・香港・寧・広州・杭州・武漢)

・アメリカ(グアム)

▼その他ゴルフ旅行で訪れた島々

・フィリピン(セブ島)

・インドネシア(バリ島・ビンタン島)

・タイ(プーケット島)

・サイパン(ロタ島)

・マレーシア(コタキナバル)

・ブルネイ



Business

ゴルフビジネススタート(35歳〜)
2003年から奈良県ゴルフ協会主催で杉本真美プロのプログラムのもとジュニアゴルフクラブが発足。(奈良国際ゴルフ倶楽部にて)
私は当初、まだトーナメントにチャレンジしていたので、1年に数回お手伝いをさせていただく。

「いつまでも、試合ばっかり追っかけててもアカンなぁ〜。時代は若い選手がドンドン出てきてアンダーの世界。私の技術(パットレベル等)じゃ、このコースセッティングでのアンダーは無理・・・。」

2006年から奈良県ジュニアゴルフクラブ春日台クラスを発足。担当講師をさせていただく。
それを機に、積極的にレッスン活動や講演活動することを決意。
「ぼちぼちゴルフで稼がなきゃ・・・今まで投資して賞金稼げなかった分、働こう!」

でも、自分のゴルフ向上の夢を持っているので、師匠に付いて指導を受け練習は続けます。



Marriage Maternity

結婚 結婚    

結婚・出産(38歳〜)
ぱっさりトーナメント参戦は辞めずに、冬〜春、そして夏は海外の出場できる試合に参戦。

2007年2月、友達の川西栄子プロと一緒にオーストラリア合宿。
そこで開催されたプロアマ大会で旦那さまに出逢う。

2007年12月5日 入籍
2008年1月6日 ハワイ挙式
2008年9月30日 出産予定

・・・こうやって今もゴルフを続けられ、幸せです!
しばらく育児に専念しながら、ジュニア育成。“ゴルフゲーム”をもう一度、より深く勉強していきたいです。

今、日本女子プロゴルフ協会のGBD(ゴルフビジネスディビジョン)でミーティング委員長をさせていただいてます。
今年の勉強会のテーマは「女子プロゴルファーのセカンドキャリア」
華やかな選手生活を終えて、何もしてない?人が多い女子プロ界。
・・・プロゴルファーはやっぱりみんな凄いんです!
もう少し、プロとアマチュアの距離が近くなればいいなぁ〜っと思っています。

レッスン活動だけでなく、ひとりひとりが自分に合った分野で輝いていけますよう、情報提供していきたいと思います。

これからどんなことに出逢い、何に向かっていくのか分からないですが、、、
まず家族のことを一番に考え、
40代はゴルフビジネスで働く!ジュニア育成、45歳からシニアツアー参戦!
50代はもう一度欧州リンクスの旅をしてゴルフ道(哲学)を学ぶ。
60代はゴルフで社会貢献できれば幸せ・・・旦那さんと全英オープンのボランティアとかしたいなぁ〜

ゴルフって簡単に上手くならないから腹が立つけど『大好き』なんです。
これからも自分のゴルフ人生の不成功体験?をさらけ出して参ります。
自分の気持ちに正直に向き合いチャレンジでき、、夢を持てれば幸せかな。。。

ゴルフって、奥の深〜い、不思議な面白いスポーツですよねっ。



育児

育児 育児    


2008年10月4日 元気な女の子誕生。仕事は一旦休業して育児に励む。
奈良県ジュニアゴルフクラブの活動のみ続け、月に1~2回東京から実家の奈良まで娘を連れて通う・・・娘が3歳になるまでは移動が大変でしたね。でも奈良っ子達にパワーをもらい、保護者の皆さんからは子育てを学び充実した日々でした。

娘が幼稚園に行き始めたころ、目黒ゴルフ(コモゴルファーズアカデミー)さんでレッスン活動を再開。(2012年まで)
ジュニア育成事業を考え、多数のお稽古やイベント、体験スクールに通い忙しいけど楽しい毎日。
私の育児でのチャレンジは…幼少期に様々な運動をし、様々な体験で感性を育てること。そして、果たしてゴルフをしないでどこまでゴルフゲームが上手になるのか!?にチャレンジしています。

スイッチをいれてがんばっているのは、右脳開発(へーグル)と新体操です。
私はゴルフを通じて世界中を転戦し(30か国)、海外での様々な出逢いのお陰で人生がとても豊かになったと感じています。娘にも本当に好きなことに出逢い国際人として世界に羽ばたいて欲しいと望んでいます。

・・・名前が志歩・・・志を歩む人生を応援していきます!

▼娘の通ったお稽古

1歳
ベビーサイン 山崎美紀先生(2歳まで)
リトミック(2歳まで)
2歳
チアダンス 豊田リコ先生(4歳まで)
3歳
右脳開発へーグル 逸見留偉子先生(現在)
スイミング・体操教室 セントラル(5歳まで)
4歳
茶道教室 河田宗愛先生(現在)
英語個人レッスン(フォニックス)(6歳まで)
5歳
囲碁教室 啓友 (6歳まで)
新体操 時田直子先生(現在)
ピアノ 今泉先生(8歳まで)
6歳
書道教室 仲田瑞先生(現在)
7歳
公文(国・算・英)(現在)
楽天スーパーイングリッシュ(現在)
プログラミング教室(テックキッズ)(現在)


ドゥワンゴルフアカデミー開業(東京・目黒)

ドゥワンゴルフアカデミー ドゥワンゴルフアカデミー    


2013年5月6日 学芸大学駅前にインドアゴルフスクール開業。
もともと、ゴルフの上達にはトレーニングと体のお手入れ(施術)が欠かせないと信じ、私自身様々なエクササイズに取り組んできました。
プロだから自分の身体に投資するのは当然の事で、アマチュアにも提供できれば絶対効果的だと思っていました。 そこで、自宅のそばの物件に出逢い、娘が幼稚園に入り落ち着き、主人に背中を押され開業。
様々なフィットネスセミナーに参加してトレーナーを見つけ、ゴルフに必要な身体作りを提供できるインドアゴルフスクールが確立できました。 フィットネス業界は深いですね・・・ホントに様々な手法にであいました。

ゴルフを通じて「健康」を提供し、生徒の皆様にはいつまでも元気にプレーして頂けるよう、チームで「生涯ゴルフ」をサポートして参ります。
また、ジュニア育成においては、娘の幼稚園のお友達に「脳育ゴルフ教室」として区の柔道場でプラスティッククラブを用いてレッスンしていました。がだんだん上達し思いっきりクラブを振りはじめ、とても危険を感じて活動を休止し、ちゃんとした施設を作ろうと決意したことも開業のきっかけですね。

夢は、イメージトレーニングやトレーナーによる運動を取り入れたジュニアゴルフ教室開講・・・なかなかたいへんなので、可能な範囲で活動する。



ドゥワンプラススタジオ増設開業(東京・目黒)

ドゥワンプラススタジオ ドゥワンプラススタジオ    


2016年10月10日 フィットネススタジオ(ドゥワンプラス)を増設し、ピラティスを中心としたゴルフフィットネス事業をスタート。
同時に、子ども運動教室を開講。子ども達の身体が幼少期の運動不足により「運動器機能改善・向上」を目指したプログラム開発を東京都中小企業振興公社の助成により実施。
私にとって、ゴルフ上達で一番効果があったエクササイズがピラティス。 2008年に出産し0歳で歩けない娘を連れて、ピラティスの師匠のおられたスタジオ(田中ウルベ京さん・シンクロナイズドスイミング銀メダリストが経営)で100時間のレッスンを受け「ネバタ州立大学公認ピラティス指導者資格」を取得していました。
私はゴルフレッスンスクールを担当しており、ピラティス事業で指導することが不可能なので、同じ資格を持つインストラクター6名にレッスンを担当してもらい、フィットネス事業を展開中!

また2017年秋には、約1年に及ぶフリートライアル(体験無料)期間を終え、子どもの運動の土台作りを目的とした「子ども運動教室」をスタート!ゴルフスクールのフィットネストレーナーをしてもらっていた小野田トレーナーと約2年間構想を練ったプログラムを提供しています。

明るい未来に羽ばたく子ども達の健康な体作りをミッションにチームドゥワンでチャレンジ中!

全ての事で大切にしていることはご縁です。
家族を大切に、ゴルフの素晴らしさを伝え、様々なことにチャレンジし、社会に貢献していきたいですね。

「夢からはじまる
  意志あれば道あり
    情熱は力なり」

〜Golf in my life Anytime Anywhere〜